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オーナー プロフィール

少し長いですがお付き合いください

小倉馨 (おぐらかおる)1963年生れ、横浜市在住

ブログ先:https://livedoor.blogcms.jp/member/

検索ワード「小倉かおる、NSR、平凡なサラリーマン日記」

【自己紹介】

横浜在住のサラリーマン(2020年現在は化粧品メーカー代表)、妻と子ども2人の4人家族です。若いころから好奇心旺盛でスポーツ全般、スキー、スノーボード、GOLFなど長くやっています。もちろんバイクも。身体を動かすのが大好きで50才過ぎてもトライアスロンしながら一応20代の体型を保っているつもり。



子どもの頃からやっているスキー、スノーボード、家族で行くお手軽家族オートキャンプ、接待GOLF、高校時代から未だに乗っているバイクは特に大好きで日曜日の朝は箱根界隈に出没、サーキット(袖ヶ浦フォレストレースウエイ)も年数回走ります。


クルマも大好きで大学時代は自動車部と外部のモータースポーツクラブにも顔を出しいろいろな競技をしていました。ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなど。富士スピードウェイも走りました。車歴はこんな感じ。

●バイオレット1600SSS-E、TE27トレノ、TE61トレノ、TA45セリカGTV、スバルレックス360、KP61スターレット、R30スカイラインRSターボ前期、CITYカブリオレ、パジェロ2300DT、ランクルFJ40、デリカスターワゴン、シエロ1600GT、Audi80、アスコットイノーバ2000Si、レガシィ2000TS、ヴィッツ1000、セレナ2000リオ、VOXY2000、アルファードV2400、エスティマ2400アエラスG、ヴェルファイア2400Z、VOXYハイブリッド(現在)、アルテッツァAS200、レクサスHS250h(現在)

●パッソルD、YZ80モトクロッサー、RZ350、KL250、GS250FW、バンディッド250、バンバン200、XR100モタード、ZRX1100、Z1000、デイトナ675、NSR250R(MC18)、PCX150、NSR250R(MC21)、GSX400Sカタナ



 【私のバイク歴】 

私はS38年生まれです、小学6年のときに月刊オートバイ誌に載っていたカワサキZ2を書くのが好きでした、何て美しいデザインなんだろうと子供心に思っていましたね。1975年当時はまさに第一次バイクブーム1969年にCB750が発売され続いて750RS(Z2)が発売、日本車が世界に挑戦状を叩きつけた時代でした、、、ここは皆さんご存知の通り。

中学生になると4つ上の兄貴の影響でますますバイクに興味を持ちました。忘れもしない中3の時、近くのバイク屋にZ1が売られていたんです27万円で。なんで900ccなのか750RSではないのか?と不思議に思っていました。その時マジで欲しくていつもバイク屋に見に行っていました、未だに鮮明に覚えています、まだ実家そばにそのバイク屋は在りますが通る度必ずその場所を見てしまいます(笑)。

高校生の頃は16才になったらすぐ原付免許をとってバイクに乗るのを夢見ました、4月生まれの友だちが羨ましかったですね。しかし当時は「3ナイ運動」の真っ只中、免許は取らない、バイクに乗らない、バイクは買わないと言う高校の全国運動のことです。でも当時の若者は関係なくバイクに憧れました、加速、スピート、カッコ良さ、レースなど皆16才になったら乗るのが当たり前の時代でした。私も親にねだってパッソル50を買って貰いました。確か78.000円。

大学時代、俗に言うバイクバブル到来でバイクが飛ぶように売れメーカーも新型をガンガン発表しました、まさに成長期でしたね。そして80年代は同時にメーカーの試行錯誤の時代でもありました。第2次バイクブームの到来です。中でもRZからブーム始まった2スト(あくまでも僕の主観です、それ以前にマッハやSSなどはありましたが)ブームは83年スズキγガンマでカウルをまといレーサー風へ突入し85年TZRで完全なレーサーレプリカへと進化しました。そうです250cc2ストレプリカの到来です。

2ストというはNSRという図式ですが、NSRは86年NSR250RでTZRのライバルとなり88年型ではその動力性能の高さからレース、峠ではもはやNSR250Rでなければ勝てないと言われたほどの人気をほこりました。動力性能やスタイルまさにレーサーレプリカ!ホンダの本気がうかがえたマシンでした。配線ひとつで60psや当時馬力や誤差10%だったのを逆手に取り45psではなく実質50psだったとも言われています。(2019年当時の88年式、そう私のハチハチノーマルはシャーシダイナモで58.6馬力でした)もちろん4スト250、400もかなりの新型ラッシュでしたね。

ですから僕の中ではバイク=80年代後半という図式なのです。実は1998年当時私は25才、オフロードに転向してました(笑)

【現代の考察】

2ストが排ガス規制で製造中止になってから早20年近くがたとうとしています。

1995年排ガス規制で2ストロークが製造中止になり度重なる音量規制の影響でバイク業界の低迷が続きます、魅力的な400cc以下のマシンはことごとく姿を消しレーサーレプリカはなくなり馬力や最速、サーキット性能重視から快適性を重視したバイクに移行して行きました。そうのような一方で1996年から大型免許が簡単に取れるようになりました、そうですリッターバイクの登場です。

国産リッターマシンや外国勢の台頭もありバイクは国内では400cc以下が売れなくなり、魅力的な250や400は影を潜めました。しかし2000頃から箱根でも大型が増えてきて今や週末の関東の高速PAやSAなどは大型バイクで溢れています、現在は第三バイクブームと呼ばれています。

ただよく考えると、この第三次バイクブームは第一次の60-70代、そして第二次の40-50代、その子ども達が牽引しているのは間違いなく、バイクも国産外車、、あらゆるカテゴリー、老若男女、うまくライフスタイルに溶け込んでいると思います、旧車、ファッション、用品店、カフェ、レンタルバイクなども含めて。

今のバイク市場は人、バイク、、それを取り巻く環境がうまく融合していると思います、主役はかつてのバイクメーカーではなく我々です、ゆっくりとバイクライフを楽しもうではありませんか。

 いろんな場所で出会った方たちと話すと、若かりし頃は皆2スト経験者で当時のことを楽しそうに話します。まるで少年に戻ったかのように(笑)、、、、、皆すばらしいバイクに乗っていますが心の片隅に当時のレーサーレプリカに乗りたいという気持はあるのです。少年の頃の憧れもあると思います。実際私もそうですから、、、

今では貴重なNSR250Rを今回、フルノーマルMC18(88年型)とカスタムMC21(90年型)ご用意しました、特に歴代最強最速をほしいままにした伝説のハチハチは超人気です。

(現在はレンタル貸出は無し)ガソリンコックON、キック、チョーク、微妙なアクセルワークなどたまにエンジンをかけるのにも神経を使いますがまたそれも良しとしましょう。2ストこそ、まさにタイムマシーン!!!   煙と共に走り去った向こうにはきっとあの頃のあなたがいるはずです。

懐かしく2ストを楽しみたい方、2ストに乗ったことがない方、リターンの方、バイクは好きだけど今は所有できない方、2スト購入を考えている方、、、是非ご体験ください。時代背景もあり当時のレーサーレプリカはものすごく贅沢な造りでお金が掛かっているバイクです。今乗っても当時のホンダの本気というか凄さが伝わってきます。

余談ですが、レンタル最大手にこのレンタルを持ち込みましたがあえなく撃沈。ってな訳で自分で初めた次第です。

                                                                              

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